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株価1600大台割り込む…1ドル=1050ウォンと2年8ヵ月ぶりの最安値

株価1600大台割り込む…1ドル=1050ウォンと2年8ヵ月ぶりの最安値

Posted July. 05, 2008 08:28,   

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原油価格の凄まじい高騰と外国人の売り攻勢で、総合株価指数(コスピ)は終値で1600ポイントの大台を割り込んだ。為替市場では、ドルに対するウォン相場が2年8ヵ月ぶりに1ドル=1050ウォンまでウォン安ドル高が進むなど金融市場の不安定化が続いた。

4日、ソウル証券市場では、コスピ指数が前日比28.60ポイント(1.78%)下げた1577.94で取引を終え、7日連続で下落した。終値では、今年最安値だった1577.44ポイント(3月17日)以来の最安値となった。

6日連続の下落で年中最安値を更新している店頭市場(コスダック)指数も、8.19ポイント(1.50%)下落した538.30で引けた。コスダック市場が6日連続で下落したのは2005年7月29日〜8月8日以来、3年ぶりのこと。

コスダック市場では、20日連続で売り続けている外国人投資家らが2660億ウォンを売り越した。この日、コスピ市場の時価総額は802兆1140億ウォンで、ここ15日間の取引で102兆ウォンが消えた。

同日、ソウル外国為替市場でウォン相場は、前日の3日に比べて1ドル=5.40ウォンのウォン安ドル高の1050.40ウォンで取引を終えた。終値を基準に、ウォン相場が1050ウォン台にまで値を下げたのは05年10月25日(1055.00ウォン)以降、2年8ヵ月ぶりのことだ。

為替市場の関係者たちは、外国人が韓国証券市場で株の売りに出たことから、ドルの買い注文が殺到したのが急激なウォン安の要因になったと分析した。



ssoo@donga.com havefun@donga.com