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「大統領府まで進撃」アゴラに作戦図まで登場

「大統領府まで進撃」アゴラに作戦図まで登場

Posted June. 30, 2008 03:04,   

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最近、インターネット・ポータルサイトのダウム(Daum)の討論掲示板「アゴラ」に、不法暴力デモを助長する書き込みが溢れているが、「大統領府進撃作戦」を作戦図(写真)とともに詳しく紹介した書き込みまで登場した。

27日、アゴラの自由討論掲示板に、「ルァバヨ」というIDのユーザーが載せた「大統領府に簡単に行けます」という題目の文章には、軍事作戦を連想させる各種戦略とともに、デモ隊と警察の予想対置場所と大統領府進撃経路が描かれた2枚の地図も添えられていた。

同ユーザーは、「本陣(ソウル市庁と世宗路−セジョンロ−のデモ隊)との合流なしに単独で大統領府に進入するのは難しいから、アゴラ会員の一部は景福宮(キョンボックン)駅に残って阻止線を維持し、残りは光化門(クァンファムン)駅近くの戦闘警察部隊の後方を攻撃しよう」と提案した。このような「軍事作戦」が、3、4枚の作戦状況図と一緒に引き続き掲載された。

28日、同人が書いた「大統領府に簡単に行く方法(第2作戦)」と題した文章では、「世宗路と景福宮の間は移動が自由だ。ろうそくデモ隊ではなく一般市民に偽装し、光化門駅の戦闘警察部隊に堂々と通行権を要求しよう」という「戦術」も提案した。

同日に書き込まれた3番目の文章(「大統領府に行く道、第3プランです」)にも、「3、4グループに分かれ、あちこちに群がって歩きまわれば、戦闘警察を撹乱できる」と言う内容などが書かれている。

これに対し、一部ユーザーは、「デモは戦争ごっこか」と批判したが、多くは「諸葛孔明の誕生!」「アゴラがB地域(地図上の景福宮周辺)を担当し、アンチ李明博(イ・ミョンバク)カフェーがC地域(錦湖(グムホ)社屋ビル周辺)を担当しよう」と同調した。

インターネット専門家らは、アゴラのこのような現実に対し、「ポータルサイトが不法を奨励する文をそのまま放置したため、事実上、不法暴力行為を助長している」と批判した。



jhk85@donga.com bookum90@donga.com