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暴力振るうデモ隊、警察が全員司法処理の方針

暴力振るうデモ隊、警察が全員司法処理の方針

Posted June. 25, 2008 07:13,   

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警察は、李明博(イ・ミョンバク)大統領の不法デモへの厳正対応指示に従い、暴力を振るったデモ隊はすべて現場で逮捕し、司法処理することにした。

警察庁の高官は24日、「戦闘警察(=機動隊)バスを破損、または警察官に暴行をはたらいた者たちは原則的に現場で検挙し、暴力デモ者は例外なしに全員司法処理する計画だ」と話した。

同高官は「これまでは青少年や年配者など純粋な市民参加者の安全を考慮し、現場で積極的な対応をしなかったが、デモ隊の数が減るにつれ、暴力性が高まっているため、このように決めた」と話した。

警察は、デモ隊の不法な車道占拠についても直ちに戦闘警察・義務警察隊を投入し、強制的に排除することにした。

警察は21日、ソウル世宗路(セジョンロ)の交差点で砂袋を積み上げ、戦闘警察バスの上に上がってポータルサイトのダウム「アゴラ」の旗を振った金某氏(23)と警察に暴力を振るったユン某氏(25)に対し同日、逮捕状を請求した。

警察は、21日で4次出席要求書の期限が終わったろうさく集会の主催者側関係者10人に対しても逮捕状を請求する案を検討している。

一方「BSE(牛海綿状脳症)の危険性のある米国産牛肉の全面輸入に反対する国民対策会議(国民対策会議)」は24日午後7時、ソウル市役所前のソウル広場で「狂牛—狂教育反対」をテーマにろうそく集会を開いた。

1000人余り(警察推計)が参加した同日の集会で、国民対策会議は「現政権の教育政策は無限競争、市場主義に基盤を置いている」とし「政府の教育政策は公教育を崩壊させ、全国民を私教育市場、入試地獄に追い込む」と主張した。

参加者たちは「李明博大統領の退陣」「私教育拡大に反対」「0時限目授業に反対」「優劣クラスに反対」などの掛け声をあげた。