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今夏、蒸し暑くて局地性の豪雨が多発の可能性

今夏、蒸し暑くて局地性の豪雨が多発の可能性

Posted May. 24, 2008 08:56,   

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今年の夏は蒸し暑い日が続く中で、不安な大気の影響で、局地性の豪雨が多発する見通しだという。梅雨入りは、6月下旬ごろと見られる。

気象庁は23日、「6〜8月の平均気温は19〜26度と平年並みだろうが、蒸し暑さと共に一時的な低温現象により、気温の変動幅が大きい見通しだ」と発表した。また、6月下旬ごろ梅雨入りして、7月初めに一時的に梅雨明けし、降水量は平年並みの346〜676mmだと展望した。

台風は11〜12個(推定)が発生し、平年(11.2個)と同じぐらいで、このうち、2〜3個(平年2.4個)が韓国に直接影響するものと見られる。

気象庁は、「ラニーニャ現象で、今年の夏は集中豪雨や一時的な低温現象など、異常現象が起きる可能性がとても高い」との見解で、「8月には蒸し暑い日が多い中、大気の不安定の影響で、地域によって局地性の豪雨が多発する可能性が高い」と述べた。

ラニーニャはエルニーニョの反対現象で、東太平洋の海水面の温度が平年より0.5度以上低くなり、梅雨と日照り、厳しい寒さなどをもたらす現象だ。



daviskim@donga.com