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徴兵検査ミスで「悔しい現役服務」

Posted May. 22, 2008 09:05,   

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軍当局のミスで、補充役(共益勤務要員)対象者が現役や常勤予備役に服務し、途中で補充役に再配置されることが分かった。

陸軍は21日、今年の徴兵身体検査から取り入れたボディマス指数(BMI)を適用すれば、補充役に分類されることができた174人が、陸軍一線部隊のミスでBMIを適用せず、現役や常勤予備役の判定により、服務してきたことを明らかにした。

部隊別には論山(ノンサン)陸軍訓練所=1人、306補充隊=8人、102補充隊=88人、第2地上作戦司令部隷下の7つの郷土師団=77人などだ。

陸軍関係者は「174人全員を補充役に転換措置を行い、30日から新たに配置された所で服務するようにし、今までの服務期間も認めることにした」また「業務ミスが起きた当該部隊の関連者らを厳しく問責する方針である。」と述べた。

陸軍は「ただ本人の希望、親の同意がある場合は健康状態を確認した後、現在の勤務地で引き続き服務できるようにする」と話した。

実際、174人中一部は軍生活をしながら身体条件が変わり、BMIを適用しても現役に分類される場合があり、現役服務を最後まで終わらせるという意思を示したケースもあると陸軍は説明した。

BMIは体重(kg)を身長の二乗(㎡)で割ったもので、世界保健機関(WHO)で使われている肥満評価の指標だ。BMIが20未満ならやせ、20〜24なら標準体重、30以上は肥満に分類される。

これによって、過去の身体検査の基準では、身長が159〜195cmである兵役対象者は大部分1〜3級の判定を受け現役に入隊したが、BMIが適用された判定基準では補充役判定を受ける事例が増えている。



ysh1005@donga.com