「世の中を理解するためには幼い時から必ず新聞を読まなければなりません」
「オマハの賢人」と呼ばれるウォーレン・バフェット・バークシャー・ハザウェイ会長(写真)が3日、同会社の株主総会で、新聞を読むことの大切さを強調した。
同日、米ネブラスカ州のオマハで3万1000人余りが参加して行われた株主総会で、バフェット会長は「株主らとの対話」に長い時間を割いた。
対話の途中にフィラデルフィアから来た7年生(中学校1年生)のある少年が、「世の中には私たちが必ず知るべきことが多いが、学校ではすべてを教えてくれないと思います。どのようなものを読めばいいでしょうか。」と質問した。
バフェット会長は「日刊紙を読めば世界中の動きを理解するのに大いに役立つ」とし、「いつかスポーツや経済ニュースなど関心の分野ができるようになり、知れば知るほどもっと知りたがる」と答えた。
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