Go to contents

「プーチン再婚説」報じたロシア紙が突然休刊

「プーチン再婚説」報じたロシア紙が突然休刊

Posted April. 21, 2008 04:47,   

한국어

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(写真)と新体操のアテネ五輪金メダルリスト出身の国会議員アリーナ・カバエワさんとの結婚説を報じたロシアのモスコフスキー・コレスポンデント紙が休刊した。

18日、インタファクス通信によれば、同紙の大株主であるアルテモフ氏は、「財政問題のために新聞発行を中断した」と明らかにした。同紙のネホロシェフ編集長は同日辞任しており、問題となった結婚説の記事を載せていたネット版も停止された。

同紙の発行中断説はプーチン大統領が結婚説を否定した直後に出た。同日、イタリアを訪問したプーチン大統領は結婚説を一蹴し、「政治家のプライベートな生活問題を取り上げることは自由だが、礼儀は守らなければならない」と語った。

同紙の発行中断についてアルテモフ氏は、「政治的問題と全く関係ない」と主張したが、外圧説が出ている。

同紙は12日付の結婚説報道後、カバエワ議員側が要求した記事の取り消しを拒否した。しかし、プーチン大統領の否定発言の直後にいきなり休刊を決めたため、「クレムリンが圧力を加えたはず」というのが大方の見方だ。

職場を失ったネホロシェフ氏はインターネットのブログに載せた文章で、「私たちはタブーを破らなければならないと思った」とし、「これは単純な個人のプライベート生活ではなく、権力を象徴するもので、カバエワもその象徴の一つだ」と語った。



viyonz@donga.com