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アリアンツ生保「スト参加の支店長52人を解雇」

アリアンツ生保「スト参加の支店長52人を解雇」

Posted March. 28, 2008 07:33,   

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アリアンツ生命保険は27日、人事委員会を開き、ストに参加した支店長52人を解雇することを決めた。

同社の関係者は、「ストに参加して、会社が提示した通常の業務に戻る最終時限である24日の午前9時までに業務に戻らなかった支店長159人のうち、まず80人に対する懲戒について協議した。人事委員会が開かれる時点までに業務に戻らない支店長52人については解雇する方針だ」と明らかにした。最終時限を越えた後、人事委員会が開かれる前に業務に戻った28人に対しては警告など軽い懲戒処分を行うことに決めた。

アリアンツ生保は28日、残りの79人に対する懲戒を決める。79人のうち27日午後5時現在までに業務に戻っていない支店長は54人だ。

ただ、人事委員会で解雇決定が出ても、来月1日の経営委員会で最終審議を経ることになっているため、実際この支店長らが解雇されるかどうかはまだわからない。

労働組合側は同日、人事委員会の決定と関連し「最高裁の判例などからすれば、支店長らのスト参加は違法ではない」と訴えた。また、懲戒が確定されれば、救済申し立てをするなど、強気の姿勢で応ずる方針だ。

会社側は「労使間の団体協約を受け、支店長は組合員になれないため、支店長がストに参加するのは違法だ」と決め付けている。ソウル地方労働庁は14日労組に「(労組が支店長たちを)ストに参加させたのは、団体協約違反で法の保護を受けることができない」という内容の公文を送った。

アリアンツ生保では、労組組合員の約800人が、成果給制度の導入を撤回することを要求し、1月23日からストに突入している。



peacechaos@donga.com