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フェデラー「ドバイの屈辱」 ATPでまさかの1回戦脱落

フェデラー「ドバイの屈辱」 ATPでまさかの1回戦脱落

Posted March. 05, 2008 07:17,   

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「テニス皇帝」ロジャー・フェデラー(スイス)と「ゴルフ皇帝」タイガー・ウッズ(米国)は、互いに試合の応援に駆けつけるほど親しい間柄だ。二人とも他の追従を許さず、世界ランク第1位の座にあることも、二人をより似たもの同士の境遇においている。だが、今シーズンの序盤、二人の歩みに行き違いが生じ始めている。

ウッズは今年、米プロゴルフ(PGA)ツアーの二つの大会と欧州プロゴルフ(EPGA)ツアーの一つの大会で優勝し、3戦全勝の勢いを振るったが、フェデラーは男子プロテニス(ATP)ツアーで3年7ヵ月ぶりの1回戦敗退という屈辱を嘗めた。

フェデラーは4日、UAE(アラブ首長国連邦)のドバイで開かれたドバイテニスチャンピオンシップのシングルス1回戦で、世界11位のエンディ・モレイ(英国)に1−2(7−6<8−6>、3−6、4−6)で逆転負けを喫した。

同大会で過去5年間で4度も優勝していたフェデラーが初戦で負けたのは、04年8月の米シンシナティーマスターズシリーズでドミニク・フルバティ(195位・スロバキア)に敗れて以来のこと。

今シーズン、優勝のないフェデラーは、1月末にシーズン初のメジャー大会である豪州オープン準決勝でノバク・ジョコビッチ(3位=セルビア)に敗れた後、1ヵ月ぶりにコートに復帰したものの、以前のような威力はみられなかった。珍しくも2連敗を喫してしまったフェデラーは、今シーズンの初勝利が次の大会までお預けとなった。



kjs0123@donga.com