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米国防情報局長「北朝鮮は長距離弾道ミサイル開発を継続」

米国防情報局長「北朝鮮は長距離弾道ミサイル開発を継続」

Posted February. 29, 2008 03:13,   

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マイケル・メープルズ米国防情報局(DIA)局長(写真)が27日、北朝鮮は2006年に試験発射したテポドン2号長距離弾道ミサイルの開発を継続していると明らかにした。メープルズ局長は、同日、上院の軍事委員会聴聞会に証人として出席し、このように述べた。氏は、北朝鮮がイランに輸出したとされている中距離弾道ミサイルを改造した新型ミサイルも開発していると語った。

北朝鮮は米本土を射程距離に置いているといわれているテポドン2号ミサイルを2006年7月4日試験発射したが、成功しなかった。

メイフルス局長はまた、「北朝鮮軍は訓練と装備が足りないものの、大規模な地上軍を前進配置しており、強い火力の大砲と移動式弾道ミサイルを維持している」と述べた。

同日、共に証人として出席したマイケル・マコーネル国家情報局長は、北朝鮮の核兵器能力について、「北朝鮮の技術が優れていれば、(すでに抽出したと推定される)プルトニウム50キロで核兵器12基を作れるが、そうでない場合、推定値を6基に減らすこともありうる」と述べ、「6基という推定がさらに(事実に)近い」と述べた。

マコーネル局長はさらに、「北朝鮮はウラン濃縮プログラム(UEP)と核拡散活動を否定しているが、我々は北朝鮮が両方に関与していると確信している。金正日(キム・ジョンイル)総書記が6者協議で約束したように、完全な非核化を決心したかどうかは定かではない」と述べた。

北朝鮮が高濃縮ウラン(HEU)プログラムを保有しているという2002年の情報評価については、「当時、我々はその情報に『高い水準の信頼度』と評していたが、今は『中間水準の信頼度』に変えた」とし、「これは証拠などが最初に評価を下した時ほど、一貫していないため」と説明した。



sechepa@donga.com