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韓米FTA批准案、国会に上程

Posted February. 14, 2008 07:15,   

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韓米自由貿易協定(FTA)批准同意案が交渉妥結から10ヵ月、政府から国会に移送されて5ヵ月の13日、国会統一外交通商委員会に上程された。

金元雄(キム・ウォンウン)統一外交通商委院長は同日、常任委の賛否討論を終えた後、与野党が合意した通り、票決なしに同意案を上程した。FTA反対の意思を明らかにしてきた民主労働党の権永吉(クォン・ヨンギル)議員は常任委に参加しておらず、「後で議論」と述べた大統合民主新党のチェ・ソン議員は、上程前に退場した。

国会は、15日に開かれる統一外交通商委の公聴会を皮切りに、FTA批准同意案を本格的に審議し、常任委の議決が完了すれば、本会議に上程される。

ハンナラ党議員の大多数及び大統合民主新党議員の一部は、2月の臨時国会内の同意案批准を誓っているが、大統合民主新党及び民主労働党の多くの議員らが反対、あるいは米議会の批准日程との連携を要求しており、4月の総選挙以前の通過は不透明だ。

同日の会議は、民主労働党の議員らが11、12日に統一外交通商委の会議場を占拠し、会議そのものが宙に浮いたため、一般会議場に場所を移して行われた。警備員は統一外交通商委関係者を除く人々の会議場への接近を塞いだ。

金元雄委員長は会議開始に先立ち、「韓米FTA批准同意案の処理は17代国会の政治的責務」と述べた。

同日の会議で、金宗壎(キム・ジョンフン)通商交渉本部長は、「米議会も消極的だが、韓国議会が先に処理する理由はない」という質問が出ると、米議会の年内通過の可能性について話した。



srkim@donga.com jin0619@donga.com