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河昇鎮と並んだソ・ジャンフン「自分より大きい同僚がいるとは」

河昇鎮と並んだソ・ジャンフン「自分より大きい同僚がいるとは」

Posted January. 31, 2008 07:07,   

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2人の巨人、先輩と後輩が、勝利のために手を取り合った。

30日、京畿道竜仁市(キョンギド・ヨンインシ)にあるプロバスケットボールKCCの宿舎。

前日の新人ドラフト1巡目でKCCに選ばれた河昇鎮(ハ・スンジン、23、221.6センチ)は、先輩選手との初対面で、ソ・ジャンフン(34、207cm)に、特にていねいに挨拶した。

普段はコートで、他の選手たちを頭ひとつ越えるソ・ジャンフンも、河昇鎮の横に立つと、小さくさえ感じられた。

●「KCCマン」河昇鎮、「ジャンフン先輩は僕の憧れ」

ドラフト結果に聞き耳を立て、河昇鎮の指名を喜んだソ・ジャンフンは、「君のせいで取材陣から30件以上電話がかかってきたよ。僕が選ばれたわけでもないのにね」と言って笑った。また、「僕より大きな選手と一緒にプレーする日が来るとは思わなかったね。最近沈みがちな韓国バスケットボールの人気を取り戻すために、大きな力になってほしい」と、河昇鎮の肩をたたいた。

ソ・ジャンフンの、延世(ヨンセ)大の11年後輩である河昇鎮は、「バスケットボールを始めた中学時代、ジャンフン先輩は私の憧れでした。先輩の素晴らしいプレーを一生懸命学びたいです」と話した。

●チームのバスに特別席用意など「特別待遇」

先輩・後輩間のあたたかい激励のなか、KCCで第一歩を踏み出した河昇鎮に、その長身にふさわしく、特別な関心と支援が相次いでいる。

前日のドラフト現場には、チョン・モンリョルKCC建設社長が自ら訪れ、指名直後には、鄭相永(チョン・サンヨン)KCCグループ名誉会長、鄭夢進(チョン・モンジン)会長、鄭夢翼(チョン・モンイク)球団オーナーなどが河昇鎮を本社に招待し励ました。

球団フロントでは、河昇鎮の特大サイズを考慮し、既存の26人乗りバスを買い替え、座席数を減らして特別席を用意することにした。河昇鎮は体重だけでも150キロを越え、ウェストは42インチ、靴のサイズはなんと35センチ。宿舎のベッドもオーダーメイドするなど、交換すべきものは30種を超える。現在、ソ・ジャンフンと外国人選手にのみ許されている航空機ビジネスクラスの利用も拡大を検討しており、新人の大物ぶりを印象付ける。



kjs0123@donga.com