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増えた雇用の68.4%、製造業が生んだ 最大は三星電子

増えた雇用の68.4%、製造業が生んだ 最大は三星電子

Posted January. 22, 2008 07:17,   

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2003年から2006年まで4年間、韓国で新しい雇用を最も多く生み出した企業は三星(サムスン)電子で、合計3万7392人が増えたことが分かった。次いでLGフィリップスLCDが1万681人、GM大宇(テウ)自動車が7589人でそれぞれ2、3位を占めた。

また、売上高ベースで上位1000社の大手企業のうち、製造会社の雇用増加人員は9万7465人で全体増加人員(14万2580人)の68.4%にもなり、製造業が韓国の雇用市場の「エンジン」役を果たしていることが分かった。

東亜(トンア)日報の取材チームが21日、大韓商工会議所から2002〜2006年の売上高基準の上位1000大企業の関連資料を受け、コンピューター活用報道(CAR)技法を通じ分析した結果だ。

それによると、2006年の売上高上位1000大企業のうち、2002年にも雇用関連の資料があって比較が可能な企業900社のうち、534社の雇用が増えた一方、357社の労働者は減少した。9社は雇用人員の変動がなかった。

企業900社に新たに就職した労働者は23万7263人、職場を失った人は9万4683人で、純粋な雇用創出人員は14万2580人だった。

雇用人員が1000人以上増えた企業は44社であり、このうち、製造会社は18社で全体の雇用創出人員の67.4%に当たる9万6030件の雇用を増やした。

1位を占めた三星電子が創出した新規雇用3万7392件は雇用が増えた534社のうち、下位401社の企業が生み出した雇用3万7140件よりも多かった。

外国資本誘致の代表的な成功事例と労使共存のモデルに挙げられるLGフィリップスLCDとGM大宇車が雇用創出の順位で三星電子の次だった。

次いで、△CJフードビル(7239人増員)、△LG電子(6177人)、△アワーホーム(5413人)、△現代(ヒョンデ)自動車(4856人)、△三星電気(4226人)、△ウリィ銀行(3953人)、△三星SDI(3846人)などが雇用をたくさん増やした上位企業10社に含まれた。

大韓商工会議所の関係者は「通貨危機後『雇用なき成長』が続いているが、韓国の雇用市場で製造業が依然として投資を通じ雇用創出の牽引役を果たしていることを見せてくれる」と評価した。

大韓商工会議所は2002年から関連統計を調査しており、昨年の統計は今年5、6月頃に出る予定で、今回の資料は大韓商工会議所が持っている全体の雇用情報と言える。