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10万ウォン札は「灰色」、5万ウォン札は「黄色」

10万ウォン札は「灰色」、5万ウォン札は「黄色」

Posted January. 01, 2008 03:24,   

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2009年に発行される高額紙幣の色が、10万ウォン札は灰色、5万ウォン札は黄色に決まった。また、横の長さは現在の1万ウォン札より長くなり、高額紙幣の裏面は既存の紙幣と区別しやすくするために初めて縦方向でデザインされる。

中央銀行である韓国銀行(韓銀)は31日、金融通貨委員会(金通委)で、このような内容の高額紙幣図案を最終的に確定した。

金通委は、白凡・金九(ぺクポム、キム・グ)先生が肖像人物として入る10万ウォン札は灰色、申師任堂(シンサイムダン)がデザインされる5万ウォン札は黄色に決めた。現在、1万ウォン札は緑色、5000ウォン札は赤黄色、1000ウォン札は青色だ。

長さもやや長くなる。10万ウォン札は横160mm、縦68mmで、5万ウォン札は横154mm、縦68mmに決まった。現在の1万ウォン札(横148mm、縦68mm)より10万ウォンは12mm、5万ウォン札は6mm長くなるわけだ。

韓銀は「横は拡大するが、縦の長さは固定」という規格体系を維持することを決め、従来の1万ウォン札、5000ウォン札、1000ウォン札も縦の長さは68mmで変わらない。

高額紙幣の裏面を縦方向にデザインし、現在の銀行紙幣と差別化したのも特徴だ。これを受け、10万ウォン札の裏面に補助素材として採択された大東輿(テドンヨ)地図および蔚山盤亀台(ウルサンバングテ)岩刻画と5万ウォン札の裏面の月梅図(ウォルメド)は、縦方向にデザインされる。

朝鮮時代の金正浩(キム・ジョンホ)が製作した大東輿地図には独島(トクト、日本名竹島)が出ていないが、10万ウォン札に入る大東輿地図には独島を挿入することを決めた。

また、高額紙幣の数字は既存の紙幣と同じ大きさで表示され、先端偽造防止装置(未公開)も採用される。



ssoo@donga.com