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企業トップ、李当選者との懇談会で投資規模の拡大案を発表

企業トップ、李当選者との懇談会で投資規模の拡大案を発表

Posted December. 29, 2007 08:05,   

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「来年に研究開発(R&D)投資を10〜20%を増やす予定です」(朴三求・錦湖アジアナグループ会長)

「今年1万5000人の非正規職を正規職に転換したのに続き、来年も雇用創出に力を入れます。中国とベトナムへの投資も拡大する計画です」(具学書・新世界副会長)

李明博(イ・ミョンバク)大統領当選者が規制緩和など、企業にやさしい環境作りに積極的な姿勢を示していることから、企業もこれまで見合わせていた投資計画を相次いで打ち出している。

28日にソウル永登浦区汝矣島洞(ヨンドゥンポグ・ヨウィドドン)の全国経済人連合会館で開かれた李明博当選者との懇談会に出席した財界のトップらは、一斉来年投資規模を拡大すると明らかにした。

李健熙(イ・ゴンヒ)三星(サムスン)グループ会長は、同日非公開の懇談会で「グローバル投資環境に見合う経営システムを整える。三星も投資を増やし、国家競争力アップに一助になりたいと思う」と述べた。

財界では三星側の投資能力からすると、来年の投資規模が今年の22兆6000億ウォンより増えた24兆〜25兆ウォンになるだろうと予想している。

鄭夢九(チョン・モング)現代起亜(ヒョンデ・キア)自動車グループ会長は、同日の懇談会に先立って記者たちに会い、「来年に忠清南道唐津郡(チュンチュンナムド・タンジングン)の一貫(イルクァン)製鉄所建設に5兆2000億ウォン、現代起亜自動車のR&Dに3兆5000億ウォンンなど、計11兆ウォンを投資する」ことを明らかにした。現代起亜自動車の今年の投資金額は7兆ウォンくらいだった。

LGグループの投資規模も、今年8兆ウォンから来年10兆ウォン程度に増えるものとみられる。

LGフィリップスLCDが来年から第8世代液晶表示ディスプレー(LCD)パネルに投資する予定であり、LG電子も携帯電話とディスプレー部門の投資規模を当初計画より増やす計画だ。

SKグループは、来年エネルギー化学分野の高度化施設開発および新規事業と関連した投資に今年より1兆ウォンくらい増額した約8兆ウォンをつぎ込む方針だ。とくに、全体投資金額の20%である1兆5000億ウォンを国内外の研究所を拡充するのに投じ、新成長エンジンを積極的に掘り出す計画だ。

このほか、ハンファグループが今年1兆5400億ウォンから来年1兆8000億ウォンに投資金額を増やし、GSグループも来年の投資規模を拡大することを決め、計画を詰めている。



abc@donga.com