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ファイナルの金妍兒、「夢の200点超」はなるか

ファイナルの金妍兒、「夢の200点超」はなるか

Posted December. 13, 2007 03:07,   

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今シーズン出場した大会ごとに自分の最高点数を更新してきた「フィギュアの女王」金妍兒(キム・ヨナ、17、軍浦スリ高、写真)が、グランプリ・シリーズの最後を飾るグランプリ・ファイナル大会に出る。

先月末、ロシア・モスクワで開かれたグランプリシリーズ第5戦・ロシア大会で優勝した後、カナダ・トロントでトレーニングしてきた金妍兒は、大会が開かれるイタリア・トリノに11日に入り、コンディションを整えている。

14日(韓国時間)から4日間開かれるグランプリシリーズ・ファイナルは、今シーズンのグランプリ・シリーズ成績をもとに、上位6人だけが出場する「王者決定戦」だ。しかし、今シーズン、女子シングル部門はほとんど金妍兒が独走してきたので、優勝を争うライバルが見当たらないほどだ。

前シーズンの腰の負傷から完全復活した金妍兒は、シーズン初出場であるグランプリシリーズ第3戦のフリー・スケーティングで自己最高の122.36点をマークするなど総合点数180.68点で優勝した。5次大会ではフリー・スケーティングで自己最高であると同時に世界最高点である133.70点を獲得し、総合点数197.20点で連続優勝した。

一方、金妍兒と同い年のライバル浅田真央(日本)をはじめ、他の選手たちは、今シーズン、より厳しくなった国際氷上競技連盟(ISU)のフィギュア・スケーティング採点システムの影響で、6回のグランプリ大会で誰も180点以上を取ることができなかった。

このため、今大会は金妍兒の大会2連覇達成も関心だが、それより金妍兒が自分の限界をどこまで超えることができるのかにもっと注目が集まる。女子シングル公式大会では初の200点台点数も不可能な話ではない。

金妍兒は第5戦で優勝した後、「(フリー・スケーティングで)個人最高点をもらったが、演技はもっと向上させなければならない。もっと頑張りたい」と話した。

SBSは15日と16日午前5時から、それぞれ女子シングル・ショート・プログラムと女子シングル・フリー・スケーティングを生中継する。



kimsk@donga.com