Go to contents

水泳の朴泰桓「100%の状態で北京五輪金メダル狙う」

水泳の朴泰桓「100%の状態で北京五輪金メダル狙う」

Posted November. 21, 2007 03:08,   

한국어

「マリンボーイ」朴泰桓(パク・テファン、18、京畿高)が帰ってきた。オーストラリア・シドニー(2〜3日)、スウェーデン・ストックホルム(13〜15日)、ドイツ・ベルリン(17〜19日)で行われた競泳ワールドカップシリーズ3大会で、クロール200メートル、400メートル、1500メートルの3種目いずれも総なめして、「ワンダーボーイ」になった彼が20日、帰国した。

明るいようすだったが、顔は少しやせていた。厳しい大会スケジュールと時差適応のため、73キロあった体重は5キロも減った。朴泰桓は、「ライバルが出場しなくて残念だが、自分の記録が縮められたのでよくやったと思う。ワールドカップに出たことは、来年の北京五輪でメダルを獲得する上でプラスになると思う」と話した。朴泰桓はショートコース自由形200メートル(1分42秒22)と400メートル(3分36秒68)で、セルフレコードを更新した。

朴泰桓は、「出発した時の持久力は50%ぐらいだったが、今は70%まで上がったような気がする。残りの30%は来月始まるオーストラリアキャンプで補う。1500メートルを14分40秒台で泳げれば、持久力100%だと思う。五輪まで体の調子を100%に維持して、必ず金メダルを取る」と話した。世界記録に迫ったことについては、「自信ができた。もっと一生懸命努力して、できるだけ早く(世界記録を)塗り替えられるようがんばる」と話した。

朴泰桓は、オーストラリアキャンプで、「ワンポイントレッスン」をしてくれる外国人コーチを物色している。朴泰桓のスポンサー「スピド」は、「オーストラリアのトップクラスの長距離水泳専門指導者5人を候補に挙げて、接触を試みている」と明らかにした。

練習全般に関する指導は朴ソクギ元代表チーム監督だが、技術的なノウハウは外国人コーチに任せる予定だ。朴泰桓は3月、メルボルン世界選手権大会を控え、現地でヘイリーベリー大学のウェイン・ロースコーチに約1ヵ月間指導を受けた。



yjongk@donga.com