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ブッシュ「北朝鮮核問題、残りの任期内に解決したい」

ブッシュ「北朝鮮核問題、残りの任期内に解決したい」

Posted November. 09, 2007 07:50,   

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ブッシュ米大統領が1年2ヶ月余り残った任期中に力を注ぐ3大課題の一つに各種の国際紛争解決を挙げ、北朝鮮核問題の解決のためにも努力すると明らかにした。

ブッシュ大統領はアンゲラ・メルケル・ドイツ首相の訪米を控え、7日にRTLテレビ、Nテレビ、ジャーマンテレビなどドイツの3大放送社と行った合同会見で、残りの任期内に取り組みたい三つの課題を問う質問にこのように答えた。

ブッシュ大統領は、一番目の課題は極端主義のテロ団体の脅威から米国を守り抜くことだと言及した後、「二番目の課題は外交問題で、友邦および同盟国と連帯し(アフリカ・スーダンの)ダルフール(虐殺)、ミャンマー(軍部の人権弾圧)、イラン(核開発)問題を解決したい」と述べた。

ブッシュ大統領は引き続き「特に東アジアの外交政策を持続し、日本、中国、韓国と協力して北朝鮮の核問題の解決のために努力する」と話した。また「北朝鮮だけではなく、極東地域の全域で前向きな善隣関係を強固に維持できるよう外交政策に集中する」と述べた。

ブッシュ大統領は3番目の課題に、エイズとマラリア予防および退治について言及し、「アフリカ大陸で多くの子どもが蚊に刺され(マラリアで)死亡している」と付け加えた。



srkim@donga.com