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数学・科学オリンピアード入賞者、首都圏小中高で75%輩出

数学・科学オリンピアード入賞者、首都圏小中高で75%輩出

Posted October. 31, 2007 03:43,   

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ここ3年間、韓国国内の数学・科学オリンピアードで最も多くの入賞者を輩出した学校は、中等部ではソウル陽川区(ヤンチョング)の新木(シンモク)中学校、高等部ではソウル科学高校であることが分かった。

全入賞者の中で、首都圏にある学校の生徒が4分の3を占めたが、中等部では高陽市(コヤンシ)と城南市(ソンナムシ)など京畿道(キョンギド)地域生徒の入賞者(2448人)がソウル(2289人)より多く、高等部では科学高校の入賞者が68%(1514人)を占めている。

東亜(トンア)日報が05年から07年までに開催された韓国数学オリンピアードと6種目の科学オリンピアード(物理・化学・地球科学・生物・天文・情報)の中等部・高等部で銅賞以上を受賞した8891人を分析したところ、首都圏の小中高校に通う入賞者が75.8%(6688人)を占めることがわかった。

ソウルが3163人で35.9%を占め、次いで京畿道33.9%(2989人)、仁川(インチョン)6.1%(536人)、釜山(プサン)5.8%(514人)、慶尚南道(キョンサンナムド)4.1%(361人)、大邱(テグ)4%(353人)の順だ。中等部は、75人を輩出したソウルの新木中学校が最多で、ソウル江南区(カンナムグ)テチョン中学校(71人)、京畿道高陽市の鼎鉢山(チョンバルサン)中学校(61人)などが上位グループに入った。

高等部では、ソウル科学高校が417人で1位となり、京畿科学高校=293人、韓国科学英才学校=186人、漢城(ハンソン)科学高校=185人、議政府(ウジョンブ)科学高校=139人だった。

一方、韓国は国内のオリンピアードで最上位グループに入った入賞者を国際オリンピアードに出場させているが、1988年から20年の間に、363人が国際オリンピアードで銅賞以上を受賞している。88年の受賞者は3人だったが、△92年=13人、△98年=23人、△07年=31人と、この20年間、受賞者は10倍以上に増えている。

高校別では、ソウル科学高校が157人(43.2%)で最多で、京畿科学高校33人(9%)、漢城科学高校24人(6.6%)、韓国科学英才学校22人(6%)、大邱(テグ)科学高校21人(5.7%)、民族史観高校4人(3.8%)などの順だった。



ceric@donga.com