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「地下鉄工事入札談合」特別捜査で捜査

Posted August. 23, 2007 07:26,   

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ソウル地下鉄・第7号線の延長建設工事で、入札談合を行った疑いで、公正取引委員会により告発された韓国内の建設大手6社に対する捜査を、ソウル中央地検・特別捜査(特捜)第1部(部長:崔在卿部長検事)が担当するようになった。ソウル中央地検・特捜第1部は22日「先月下旬、公取委の告発事件が特捜部に配当された。捜査に乗り出す時点を検討中だ」と伝えた。

通常、刑事第6部が担当する公取委の告発事件が、ロビー・不正疑惑などを取り調べる特捜第1部に配当されることによって、捜査の過程で、入札過程に関連した談合疑惑のほかに、別の不正が摘発されるかどうかが注目されている。公取委は先月17日、地下鉄工事の入札で、三星(サムスン)物産と現代(ヒョンデ)建設、大宇(テウ)建設、大林(テリム)産業、GS建設、SK建設が談合を行った事実を摘発した。

公取委は是正命令とともに総221億1400万ウォン(約円)の課徴金を科し、6社を検察に告発した。各建設会社には、03年12月にソウル市がソウル地下鉄第7号線の延長(ソウル九老区温水洞〜仁川富平区清川洞区間)工事に向けた6工区の建設計画を発表するや、会社別に1工区ずつ入札することで談合した疑いがもたれている。



verso@donga.com