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李明博氏がハンナラ党の大統領選候補に選出

李明博氏がハンナラ党の大統領選候補に選出

Posted August. 21, 2007 07:13,   

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李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長がハンナラ党の第17代大統領選挙候補に選ばれた。

ハンナラ党は20日、ソウル松坡区(ソンパグ)のオリンピック公園内の体操競技場で全党大会を開き、前日に行われた選挙人団の投票を開票し、李前市長を大統領選の候補に確定した。

開票の結果、李前市長は18万5080人の代議員(20%)、党員(30%)、一般国民(非党員、30%)の全選挙人団で、有効投票数13万893票のうち、6万4216票(49.06%)、20%を反映する世論調査(標本5490人)で1万6868票(51.55%)を獲得し、1位に立った。

朴前代表は、選挙人団では6万4648票(49.39%)を獲得し、李前市長を432票リードしたが、世論調査で1万3984票(42.73%)にとどまり、李前市長に2884票リードされた。

これにより、計8万1084票を得た李前市長が、7万8632票を得た朴前代表に2452票差で勝利した。元喜龍(ウォン・ヒリョン)候補は2398票を得て3位となり、洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補は1503票を得た。

ハンナラ党は国民支持率1・2位の李前市長と朴前代表がおよそ1年2ヵ月の間に繰り広げた熾烈な選挙レースを終え、大統領選選挙対策委発足など本格的な「李明博大統領選挙体制」の稼動に入るものとみられる。

大統領選挙の構図も、ハンナラ党の李候補と汎与党圏の孫鶴圭(ソン・ハクギュ)前京畿(キョンギ)知事を含む群小候補らが対立する「一対多」構図に変わることになった。

李前市長は、大統領選候補の受諾演説で「この瞬間から私を支持したかどうかに関係なく、私たちは皆一つにならなければならない」とし「私を支持した方だけでなく、支持していない方も皆一つになって国民の熱望である政権交替を必ず実現させる」と明らかにした。

李前市長は特に「尊敬する朴槿惠(パク・グンヘ)候補が政権奪還に中心的な役割を果たしてくれることを願う」と強調した。

李前市長は事前に配布した受諾演説文で「私とハンナラ党は政権交替と世界の一流国家建設に意見を共にする皆様と協力する」とし、政権交替のための諸政派との連帯の可能性も示唆した。

朴前代表は、落選の挨拶で「選挙結果をすっきりと承服する。今日から党員の身分に戻り政権交代の実現に向けて努力する」とし、支持者には「選挙過程のすべてを忘れて皆様の熱情を政権交代に注いでくださることを願います」と訴えた。



phark@donga.com