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「グランドスラム逃した悔しさ」でトリプルクラウンに挑戦

「グランドスラム逃した悔しさ」でトリプルクラウンに挑戦

Posted August. 15, 2007 07:18,   

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「今年のキャリアグランドスラムを逃した悔しさをトリプルクラウンで癒す」

韓国女子ゴルフを代表する朴セリ(30、CJ)が今季2勝目に挑戦する。16日、カナダ・アルバーター州エドモントンのロイヤルメイフェアGC(パー71)で開幕する米女子プロゴルフツアー・カナダ女子オープン(賞金総額225万ドル)がその舞台だ。

1998年の全米女子オープンと2001年全英女子オープンで優勝している朴セリが今大会で頂上に立てば、米国、英国、カナダの3国のナショナルタイトルをすべて制覇するトリプルクラウンを達成することになる。

トリプルクラウンは「皇帝」タイガー・ウッズ(米)と「女帝」アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)だけが達成した貴重な記録だ。朴セリは今年4月、ナビスコ選手権の最終ラウンドの中盤まで首位をキープしたが、土壇場に突然調子が乱れて10位に止まり、キャリアグランドスラム(4つのメジャー大会を席巻)達成に失敗した。

朴セリとともに、今季のコリアン軍団の4勝を合作した金美賢(キム・ミヒョン、KTF)、李宣和(イ・ソンファ、CJ)、金英(キム・ヨン)らも今季2勝目を目指す。

2005年の大会でLPGA初優勝を果たした李美娜(イ・ミナ、KTF)も今大会優勝に挑む。メジャー大会では初参戦だった全英女子オープンで5位タイにつけ、可能性を確かめた池恩熹(チ・ウンヒ、キャラウェー)はドライブ2本でカナダに渡って練習に励んでいる。

フィル・ミケルソン(米)は昨年4月のPGAツアー・マスターズで優勝したとき、ドライブ2本を入れて回りながらクラブを使い分けて効果を体験している。



why@donga.com