「テニスカップル」マルチナ・ヒンギス(26・スイス)とラデク・ステパネク(28・チェコ)が突然の破局を迎えた。
世界男子テニス・ランキング60位のステパネクは12日、カナダのモントリオールで開かれた男子テニス(ATP)ツアーのロジャースカップの男子シングルス準決勝で世界1位のロジャー・フェデラー(スイス)に0−2(6−7,2−6)で敗れた後、ATPのスポークスマンを通じ、「ヒンギスと別れた。いい友達になることにした」と離婚を公開した。
2人が別れた正確な理由はわからない。
旧チェコスロバキアで生まれ、幼い頃スイスに移住したヒンギスは、ジュニア時代からステパネクとは互いに知り合う仲だった。
ステパネクは昨年11月、プラハでヒンギスにプロポーズしており、ダイヤモンドの指輪を受け取ったヒンギスは同年12月、オーストラリアで開かれた記者会見でその指輪をつけて婚約発表を行った。
一方、同大会の決勝ではフェデラーと第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を2−0(7−5、6−4)で破った第3シードのノバック・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する予定。
kjs0123@donga.com