Go to contents

李「木浦大学で名誉博士」、朴「国民和合は私が適任」 ハンナラの光州演説会

李「木浦大学で名誉博士」、朴「国民和合は私が適任」 ハンナラの光州演説会

Posted August. 06, 2007 03:04,   

한국어

延期されていたハンナラ党の大統領選党内選挙候補の光州(クァンジュ)合同演説会が5日、光州南区(クァンジュ・ナムク)のクドン室内体育館で、中央党役員や党員ら選挙人団約3000人が集まった中、開かれた。

暑さのうえ午前から降った雨で会場は蒸し暑かったが、聴衆は演説会中、支持候補の名を連呼し、天候よりも熱いムードを演出した。

▲猛暑顔負けの「ビッグ2」応援戦〓演説会では、李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長、朴槿恵(パク・グンヘ)前代表らビッグ2の支持者たちが、先月22日の合同演説会が始まって以来、最も熱狂的で組織的な対決を繰り広げた。2500席ほどが足りず、階段に陣取った人々は、演説1時間前から「南行列車」や「昭陽江(ソヤンガン)の娘」の歌に合わせて合戦を展開した。

タレントの李ヨンフ、白日燮(ペク・イルソプ)、チョン・ホンチェ氏(以上李前市長側)、鮮于龍女(ソンウ・ヨンニョ)、全元珠(チョン・ウォンジュ)、金恵英(キム・ヘヨン)氏(以上朴前代表側)などビッグ2候補を支持する芸能人たちも応援戦を誘導した。

演説会場の外では、度々罵倒や神経戦が飛び交った。李前市長を支持する一部党員が演説会場に入れず、「党員が入れない演説会がどこにあるのか」と言って、進行要員と朴前代表側を非難した。

朴前代表の支持者の会である「朴サモ(朴槿恵を愛する会)」のチョン・グァンヨン代表は、「演説会場に組職暴力団が動員された」という内容の報道資料を配布した。

▲「私が政権交代の適任者」〓李前市長は、「2年前、木浦(モクポ)大学で非全羅道(チョンラド)としては初めて名誉博士学位を受けた。当時、学位授与式で、5・18財団理事長を務めた姜信錫(カン・シンソク)牧師が、『今は(全羅道は)政党や地域にとらわれず、経営マインドを持ったリーダーを望んでいる』という祝辞を述べた」と言って、朴前代表との差別化に力を入れた。

朴前代表は、「3年前、金大中(キム・デジュン)前大統領を訪れ、父の時代に受けた不幸な苦難について、娘として心よりお詫び申し上げた。金前大統領は、私に『国民和合の最適任者だ』と言った」と紹介した。

さらに、「『一生懸命生きていると、皿も割り、手も切る』と言う人がいる。一生懸命生きた人はみんな犯罪者か」と言って、李前市長を非難した。

洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員は、「他の候補たちは地域感情の解消を主張しているが、私は実際に全羅道(チョンラド)出身の女性を妻にして暮している。料理が上手く、情もあり、最高だ」と言って、聴衆の拍手を受けた。

元喜龍(ウォン・ヒリョン)議員は、「私の人生は光州によって180度変わった。大学時代、光州との衝撃的な出会いのため、両親を失望させながらも学生運動の道に足を踏み入れた」と言って、聴衆の反応を誘導した。



ddr@donga.com kimhs@donga.com