アプガニスタンでの韓国人拉致事件が長期化している中で、韓国人の人質の健康が悪化しているというニュースが伝えられ、現地で調達した医薬品が２８日、カズニ州政府を通じて、タリバン側に渡された。アフガン政府側の交渉代表が医薬品のボックスを前に置いたまま、どこかへ電話をかけている。ボックスにはピロッシカム（消炎鎮痛剤）、タイレノル（解熱鎮痛剤）、目薬などの薬の名前がハングルで書かれている。韓国から空輸した医薬品や生活必需品も同日、アフガン現地に到着して、まもなくタリバン側に渡される予定だ。
消炎剤…痛み止め…「もうちょっと我慢しよう」
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