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李明博一家抄本問題、ウォン・オハン氏ら関係者3人を尋問へ

李明博一家抄本問題、ウォン・オハン氏ら関係者3人を尋問へ

Posted July. 27, 2007 03:11,   

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国家情報院(国情院)が、「李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長・タスクフォース(特別作業版)」を設置して李前市長に関する裏調査をしていたとされる疑惑事件を捜査しているソウル中央地検・特別捜査チームは26日、「腐敗清算タスクフォース(TF)」に所属する職員B氏を25日に参考人として呼んで調べたことを明らかにした。

検察は、国家機関が保有する個人の身元情報の照会業務を担当していた職員のA氏を24日に呼んで調べたことに続き、B氏に対しては、TFの構成や業務・運営方式などの全般について調べた。

検察はまた、李前市長親戚の住民登録抄本がソウル麻浦区新孔徳洞(マポグ・シンゴンドクトン)事務所で発給された経緯を調べるために、元警察幹部のクォン・オハン容疑者(64・拘束)と朴槿恵(パク・グンヘ)前ハンナラ党代表陣営で最近まで活動していたホン・ユンシク氏(55)、さらにクォン容疑者をホン氏に紹介した前中央(チュンアン)日報政治部長の李年弘(イ・ヨンホン)氏(47)を25日に呼んで、3人への対質尋問を行なった。

一方、検察は、金満堤(キム・マンジェ)元浦項(ポハン)製鉄会長(73)が、98年の監査院の調査過程で「『ソウル江南区道谷洞(カンナムグ・トゴクトン)の土地は李前市長の所有』という報告を、当時の浦項建設のキム常務(64)から受けた」と述べたことの真偽を判別するために、キム前常務を25日に呼んで調べている。



needjung@donga.com dnsp@donga.com