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「離党一筋」?

Posted July. 25, 2007 03:03,   

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「このままでは、私たちは離党専門家になるのではないか…」

24日、反ハンナラ陣営の「第3地帯」新党となる未来創造大統合民主新党(仮称、以下新党)の結党準備委員会に参加した中道統合民主党のA議員は、このように自嘲まじりに語った。

A議員は、統合民主党の金ハンギル共同代表を中心とするヨルリン・ウリ党集団離党派議員20人の一人だ。このうち、国民中心党を離党して合流した辛国煥(シン・グクファン)議員を除く19人は、来月新党が公式に発足すれば、今年に入って党籍を4度も変えることになる。

彼らの1回目の離党は、今年の2月6日。当時彼らは、「既得権を先導して放棄することで、国民統合新党の下地になる」と言って、ウリ党を集団離党した。これに23人の議員が参加した。

金共同代表はこれらの勢力をもとに、5月7日、中道改革統合新党という独自新党を作った。金氏は当時、「今日の結党で、第3地帯大統合の前進基地をつくることができた」と宣言した。

しかし、ともに離党した盧雄來(ノ・ウンレ)、禹潤根(ウ・ユングン)、李康來(イ・ガンレ)、李鍾杰(イ・ジョンゴル)、田炳憲(チョン・ビョンホン)、諸淙吉(チェ・ジョンギル)議員ら6人は、「独自新党は大統合の障害になる」と言って参加しなかった。反ハンナラ陣営からは、金共同代表が、自分の政治的立場と主導権に執着しているのではないか、という批判が出た。

中道改革統合新党は先月27日、民主党と合党して中道統合民主党に「変身」した。結党してから2ヵ月も経たない時点だった。彼らは再び24日、新党結党準備委に参加した。ウリ党を離党したある新人議員は、「金共同代表が党籍を維持したまま、新党結党準備委の共同委員長になるのでは、話にならない」と述べ、ソウルの別の新人議員も、「金共同代表が民主党に入って、統合に寄与したことは認められるかもしれないが、各議員の離党の負担はかなりのものだ」と指摘した。

これに対し、金共同代表は、「下地になると決心したなら、避けられない決定だと判断した」と述べた。金共同代表側は、「私たちの党籍変更は、大統合新党の下地になると言った初期の名分を最後まで堅持するための避けられない選択だ」と主張した。

集団離党派の来月の新党創党に統合民主党が合流しない場合、中道改革統合新党の分け前として受け取った第2四半期の国庫補助金12億7491万ウォンが虚空に消えることになる。中道改革統合新党と民主党が合党して作った統合民主党が、補助金の法的権利を持っているためだ。

いっぽう、ウリ党の鄭東采(チョン・ドンチェ)、柳寅泰(ユ・インテ)、宋永吉(ソン・ヨンギル)議員ら15人と、統合民主党の李洛淵(イ・ナクヨン)、金孝錫(キム・ヒョソク)、申仲植(シン・ジュンシク)、蔡日炳(チェ・イルビョン)議員は24日離党し、新党結党準備委に加わった。

これで新党は、既存のウリ党離党グループである大統合推進の会の議員45人、集団離党派20人、そして25日に合流する予定の金弘業(キム・ホンオプ)民主党議員を含め、現役議員85議席の院内第2党になるものとみられる。



mindy@donga.com