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警察幹部、女性派遣社員に常習的セクハラ疑惑

警察幹部、女性派遣社員に常習的セクハラ疑惑

Posted July. 12, 2007 03:28,   

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現職の警察幹部が一緒に勤めている女性派遣社員らに対し常習的にセクハラ行為をしていた疑いで、電撃的に転職された。

江南(カンナム)警察署は11日「所轄区域の防犯カメラ(CCTV)管制センターの幹部が常習的に女性社員らにセクハラ行為をしていたという情報があり、内部的に取り調べている」と伝えた。

問題の警察幹部は、江南警察署に所属する李某警官(50)。同警官には、江南のCCTV管制センターに勤めながら、昨年10月から人材派遣会社から派遣された女性社員に数十回にわたってセクハラ行為をした、という疑惑がもたれている。こうした事実は、同センターの女性社員らが先月22日に警察庁と行政自治部などに陳情書を提出したことで公開された。

陳情書は「李氏が会食のときのほか事務室でも、いつもマッサージを要求したり、手の甲に口づけをするなど常に身体接触を図った」としている。

陳情書を提出したある女性社員は「会食のとき無理やり抱きしめようとするのは基本で、お小遣いをやるから恋人になってくれ、というなど卑劣な言葉を投げていた」とし「これ以上耐えられなくなり、他の社員と共に陳情書を提出することにした」と話した。

所轄地域のCCTVをモニターする管制センターには、警察と派遣社員が勤務しており、モニタリング作業は人材派遣会社から派遣された30、40代の女性およそ20人が担当している。

李氏はセクハラ行為について強く否認している模様だ。



fineday@donga.com