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13人→6人へ

Posted June. 30, 2007 04:14,   

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ヨルリン・ウリ党を離党した鄭東泳(チョン・ドンヨン)前議長が3日、ソウル汝矣島(ヨイド)CCMMビルで17代大統領選挙の出馬を公式宣言する。鄭前議長は出馬宣言を通じて「中庸の政治、中産層の時代、中小企業強国論など3中論の土台で『中統領』時代を開いていく」と明らかにする計画だ。「2020年に南北経済共同体を構築し、月の国へ行く」というビジョンも提示する予定だ。出馬の宣言式には金賢美(キム・ヒョンミ)、朴映宣(パク・ヨンソン)、鄭清来(チョン・チョンネ)、蔡秀澯(チェ・スチャン)議員など側近らと汎与党圏の親しい議員ら50人余りが参加するとのことだ。民生政治準備会の千正培(チョン・ジョンベ)議員も来週頃に出馬を宣言する計画だ。

千議員側は、「遅くとも8日までには出馬を宣言する予定だ」とし、「『民生の安定と公正な社会』を中心にビジョンを示す」と29日明らかにした。先月、保健福祉部長官職を辞任した後、著作執筆に没頭してきた柳時敏(ユ・シミン)議員も本格的な活動に乗り出すという。

親盧陣営の「大統領選挙の潜竜(世に出るよい機会にまだめぐりあわない英雄)」として取り沙汰される柳議員は4日、釜山(プサン)で開かれる「希望釜山21」の主催行事に参加し、「21世紀の国家発展戦略」をテーマに講演する予定だと柳議員側は明らかにした。「希望釜山21」は釜山地域のウリ党の前・現職党員協議会委員長が中心となった組職だ。汎与党圏の大統領候補らが乱立することによって構造調整の必要性も増している。

離党した議員らと市民社会の元老などが参加した国民選挙推進協議会が現在まで大統領選挙予備候補に選定したランナーは民主党の李仁済(イ・インジェ)議員と金栄煥(キム・ヨンファン)、秋美愛(チュ・ミエ)前議員まで含めて計13人。国民選挙推進協議会は候補選出前にテレビ討論が可能な6人程度に絞る案を講じている。

「予備世論調査」を実施する方式が有力だが、候補間の支持率の差が大きくない場合、脱落した候補らが強く反発するものと予想され、決定が容易でなさそうだ。



surono@donga.com