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米国女子オープン、史上初めて米国籍の選手より海外派が大勢出場

米国女子オープン、史上初めて米国籍の選手より海外派が大勢出場

Posted June. 29, 2007 03:53,   

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米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのメジャー大会の一つ「米国女子オープン」は、韓国のファンにとっては強烈な印象を残している大会だ。1998年、朴セリ(CJ)選手は18ホール延長の勝負の末、「素足の闘魂」で優勝して、通貨危機に見舞われて深い悩みに苦しんでいた国民に希望を与えた。その後の2005年、金柱演(キム・ジュヨン)選手が最終日の18番ホールで奇跡のようなバンカーショット・バーディーで優勝したのもこの大会だった。

最古の歴史を持つ第62回米国女子オープンが28日午後、米ノースカロライナ州のパインニードルロッジ&GC(パー71)で開幕した。大会史上初めて、米国籍の選手(77人)より世界各国から駆けつけた海外派の選手(79人)の方が多くなった中で、韓国国籍の選手は米国の次に多い35人。最近、名誉の殿堂入りを確定付けた朴セリ、通算8勝を収めたもののメジャー大会では優勝したことのない金美賢(キム・ミヒョン、KTF)選手の覚悟は特別だ。

アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)選手とロレーナ・オチョア(メキシコ)選手の「新旧のゴルフ女王」の対決も関心を集めている。米LPGAツアー通算69勝に縛られたまま今季まだ1勝も記録できずにいるソレンスタムは、これまで3回も優勝した米国女子オープンのタイトルを追加して70勝目の達成を狙っている。シーズン3勝を記録中のオチョアがメジャータイトルがないという汚名を吹き飛ばすことができるかも興味深いところだ。

米国ゴルフ協会のホームページが実施している「ミシェルが米国女子オープンで首位争いを展開できるだろうか」というアンケート調査では、回答者の87%が否定的な見解を示すほど、ミシェル・ウィー(17)選手に対する視線はまだまだ厳しいようだ。



kjs0123@donga.com