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選管委、「運河報告書の流出、公務員の媚びが疑わしい」

選管委、「運河報告書の流出、公務員の媚びが疑わしい」

Posted June. 23, 2007 04:33,   

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チョ・ヨンシク中央選挙管理委員会(中管委)事務総長は22日、「大統領が特定政党や候補の公約に対し問題を提起すれば、国民は公正性を疑いかねない」との見解を述べた。

チョ総長は同日の国会行政自治委員会に出席した際、「韓半島大運河報告書」流出疑惑事件に対して、「『公務員の媚び』の初ケースではないのか疑わしいもので、検察に捜査を依頼した」と話した。

また、チョ総長は、「所管部処で有力大統領候補の公約を検討するのは可能なこと」と主張しながらも、「その内容が流出され、特定政党候補の選挙運動関連企画に使われたのならば、選挙法違反になり得る」との見解を明らかにした。

「京釜(キョンブ)運河見直し報告書」流出疑惑事件を捜査中の京畿(キョンギ)地方警察庁捜査課は22日、「文件作成関連者たちから、一部有益な供述も得ることができた」と説明し、流出経路捜査の手がかりを確保したことを示唆した。

警察は同日、「文件作成に関与した水資源公社と建設交通部(建交部)職員など、タスクフォース(TF)関連者9人を召還し調査をしたが、全員が流出の疑いを否認している。しかし、この過程で、一部有益な供述を確保した」ことを発表した。

一方、金在庚(キム・ジェギョン)ハンナラ党議員は22日、変造流出論難がある「京釜運河見直し結果報告」(37ページ)文件は、建交部が作ったものだと主張した。

金議員が同日、水資源公社から提出を受けた「京釜運河見直し結果報告」文件は、表紙の作成主体と「検討結果」内容で1行のみが違っているだけで、残りの内容とページ数などはマスコミに報道された37ページの「京釜運河見直し結果報告」と同じものだった。



taylor55@donga.com bibulus@donga.com