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政府、「朴槿恵列車フェリー」資料も収集

政府、「朴槿恵列車フェリー」資料も収集

Posted June. 22, 2007 03:23,   

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最大政党ハンナラ党の有力な大統領選候補である李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長の「韓半島大運河」公約評価報告書の変造疑惑に関連、警察が捜査に乗り出したなか、朴槿恵(パク・グンヘ)前代表が掲げた公約「列車フェリー」に対しても、政府機関が以前の研究資料を収集中であることが分かった。

ハンナラ党・鄭熙秀(チョン・ヒス)議員は21日「韓国鉄道施設公団は朴前代表の列車フェリー公約に関連、政府機関が以前研究した諸資料を収集している」と述べた。

鉄道施設公団は鄭議員に提出した答弁書で「韓中列車フェリー事業の関連政策が打ち立てられる場合に推進計画詳細を作れるよう資料を収集している」と明らかにした。

李庸燮(イ・ヨンソプ)建設交通部長官はこの日、国会・建設交通委員会で「(マスコミが報じた37ページの分量の)報告書の内容は(水資源公社・国土研究院・建設技術研究院などからなる)タスクフォース(TF)ですべて協議されたもので、偽造・変造されておらず、TFにかかわった人でなければ作りがたい内容だ」とし「TF側が意図的に流出させたものであれ、(第三者の)ハッカー行為によるものであれ、TFから出たものであることは間違いない」と語った。

この事件を捜査している京畿(キョンギ)地方警察庁はこの日、文書を作成した水資源公社・調査企画チームと報告を受けた建設交通部・水資源政策チームの事務室や、担当職員8人の自宅への押収捜索を行った。

一方、中央選挙管理委員会もこの日、報告書の作成や流出の経緯に対する捜査を、最高検察庁に依頼した。



taylor55@donga.com bibulus@donga.com