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「全経連経済教科書」口コミで人気

Posted June. 12, 2007 04:50,   

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全国経済人連合会(全経連)と教育人的資源部(教育部)が経済教育の充実化に向けて共同開発した「次世代高等学校経済教科書」が人気を博している。全経連によると、同書を独自に配布する方針を決めた先月25日から今月11日まで、各界から約1万4000冊の注文が殺到しているという。

全経連が先月25日から今月5日まで注文を受けた約1万2000冊を分類してみたところ、全国の高校39校が約4700冊を申請したことが分かった。また、生徒らが個別に約2100冊を、保護者が約1500冊をそれぞれ申請した。

全経連の説明によると、そのほか、大学では一般教養科目の教材と就職の準備に向けた受験参考書に、軍部隊では政訓(軍隊で兵士の教養・軍事関連情報のために行なう教育)の教材に、中小企業では新入社員教育向けに、塾の講師は論述教材に活用するとして、本の注文をしている。

朴賛浩(パク・チャンホ)全経連常務は、「配布を決めた当初は内容を知りたくて申請する人が多かったが、最近では先に本を購入して読んだ周辺の人々の話を聞いて注文する人が多い」と話した。

釜山(プサン)国際高校・経済担当のソン某教諭は、「全経連の教科書には06年の資料まで含まれており、以前の教科書ではほとんど取りあつかわなかった韓国の経済についても詳しく記述されているため役立っている」と説明した。



buddy@donga.com higgledy@donga.com