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ルーキーのミン・ナオンが3位 マクドナルド・チャンピオンシップ

ルーキーのミン・ナオンが3位 マクドナルド・チャンピオンシップ

Posted June. 12, 2007 04:50,   

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「父にどうしても優勝をプレゼントしたかったのに…」。惜しい気持ちのため涙は流したものの、メジャーの舞台で自分の存在mらしめた収穫は大きかった。米女子プロゴルフ(LPGA)ツアー、条件付きシード権者の新人のミン・ナオン(19、よいちゴルフ)。彼女は初出場のメジャー大会である「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」で堂々の3位を占めた。10日、メリーランド州ブルロックGC(パー72)で行われた最終4ラウンド。

前日単独首位だったミン・ナオンは、優勝に対する重圧感のためか、6〜8番ホールで3連続ボギーを叩いてしまった。そのまま崩れるかと思われたが、13〜16番ホールを4連続バーディーで上昇ムードに乗って、首位のスーザン・ペターセン(ノルウェー)に1打差と迫った。しかし、17番ホール(パー3)でペターセンが先に5メートルのバーディーパットに成功した反面、ミン・ナオンの3メートルのバーディーパットはカップを外れた。結局、ミン・ナオンは合計14アンダー274のペターセンに2打の差をつけられ、18番ホールでバーディーを奪ったカリー・ウェブ(13アンダー、オーストラリア)に2位の座を奪われた。

韓国選手の中で最高の成績を記録したミン・ナオンは、今季5大会で受け取った賞金(8万8134ドル)より多い12万9880ドルを一気に受け取った。

シーズン序盤、待機選手の順位4番だったミン・ナオンは、4月のコロナチャンピオンシップで遅いデビュー戦を行い5位タイに上がるなど、浮き沈みのない成績を出してきた。そのおかげで、待機順位が3番に上がり、今大会の出場チャンスも得られ、これからの主要大会にも出場できるようになった。

ペターセンは先月、ミケロブウルトラオープンで李知映(イ・ジヨン、ハイマート)を抜いて、LPGAツアー初優勝を挙げたことに続いて、メジャータイトルまで抱えた。名誉の殿堂入りを確定付けた朴セリ(CJ)は33位タイ(1アンダー、87)で大会を終えた。



kjs0123@donga.com