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江南と江北の住宅価格差、昨年10月水準に

江南と江北の住宅価格差、昨年10月水準に

Posted April. 26, 2007 08:39,   

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ソウル江南(カンナム)—江北(カンブク)間のマンションの売買価格の差が大きく縮小し、昨年の10月水準以下に下落した。

25日、不動産情報会社であるドクターアパートによれば、4月の江南マンションの坪当たりの平均価格は2794万ウォンで、江北マンションの平均(961万ウォン)より1833万ウォン高かった。

このような差は昨年10月の坪当たり1857万ウォンよりももっと少ない金額だ。

ドクターアパートは最近、ソウル江南の4区(江南、瑞草、松坡、江東区)と江北の7区(江北、蘆原、道峰、東大門、城北、恩坪、中浪区)のマンションをすべて調査し、このような分析結果を発表した。

ソウル江南、江北マンション価格の差は現政権の発足初期の2003年3月には坪当たり770万ウォンだったが、住宅価格が急騰した昨年11月には坪当たり1926万ウォンにまで広がった。

これは京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)の板橋(パンギョ)新都市の分譲、ソウル恩坪(ウンピョン)ニュータウンの高分譲価格などによる売買需要が江南のマンション価格を大きく引き上げたためとみられる。

しかし、このような傾向は昨年12月以降に変わり始め、今年1月に「1・11不動産対策」後には2月=1891万ウォン、3月=1863万ウォン、4月=1833万ウォンと、価格の差が縮小している。

今月に入って価格が最も大幅に落ちた江南のマンションは、江南区三成洞(サムソンドン)のHアパート54坪で、3月に比べて3億5000万ウォン下落した。また、最近、江南区大峙洞(テチドン)の銀馬(ウンマ)アパート31坪が昨年11月、最高取引価格より2億6000万ウォン低い9億ウォンで売れたものと当局に申告されるなど「バブルセブン」地域の住宅価格が大きく落ちた。

江北で最も大幅に上昇したマンションは道峰区倉洞(トボング・チャンドン)のSアパート26坪で、先月より2500万ウォン上昇したことが調査で分かった。

ドクターアパートのキム・ギョンミ・リサーチセンター長は、「今後も、江北はニュータウンなど開発の好材が多いため、価格が引き続き上昇する可能性があるが、高価住宅の多い江南は住宅担保貸出しの利子と総合不動産税の負担で売りの物件が増え、売買価格がさらに落ちる可能性がある」と見通した。



sukim@donga.com