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敵陣から来た「平昌友軍」

Posted March. 31, 2007 07:03,   

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ブルギ・ツリエンドルさん(58)は、オーストリアの地域日刊紙「チロルタゲスツァィテゥング」の編集副局長を経て、今年2月から、経済・旅行日刊紙「メディアネット」で、アジア巡回特派員として活動中のマスコミ人。03年から、江原道(カンウォンド)弘報大使をつとめている彼は最近、14年平昌(ピョンチャン)冬季五輪誘致委員会弘報大使に委嘱され、28日、訪韓した。彼の韓国訪問は、今回が4度目。韓昇洙(ハン・スンス)平昌誘致委員長の招待で訪問した。

オーストリア・ザルツブルクは、14年冬季五輪誘致をめぐって、平昌、ロシア・ソチと三つ巴の戦いを繰り広げている状況。にもかからわず、ツリエンドルさんが「祖国に背いてまで」平昌広報をする理由は何だろう。

「オーストリアは冬季五輪を2回も開催したので、今回は韓国で開かれてほしいです。韓国の人々は情が厚く暖かいです。江原道は山が多くオーストリアと雰囲気が似ていて良いです」

ツリエンドルさんが韓国に格別な愛情を持つようになったのは、03年、在オーストリア韓国人の李スンエさん(52)に会い、付き合い始めてからだ。ツリエンドルさんは30日、韓国に同行した李さんと一緒に平昌を見回した後、4月1〜4日、オーストリア大統領が来韓する時は、公式随行をする。

中央(チュンアン)大附属高校時代に短距離国家代表選手だった李さんは、梨花(イファ)女子大を卒業し、留学を行った後、オーストリア人弁護士ルベルト・ピンクさんと1988年に結婚した。観光ガイドとして活動した彼女はこの頃、オーストリア企業の済州島(チェジュド)投資誘致を手伝っている。

李さんは05年、李承晩(イ・スンマン)元大統領の夫人であるフランチェスカ・ドナー・李(1900〜1992年)女史の一代記を描いた小説「フランチェスカ李ストーリー」を発表し、来年にはこれをドイツ語と英語の翻訳版で出刊する予定だ。

李さんは、「主人も妻の国で冬季五輪が開かれるようにがんばりなさいと励ましてくれる」と言った。



beetlez@donga.com