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高位公職58%、財産1億以上増加

Posted March. 31, 2007 07:03,   

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昨年、行政、立法、司法府所属の高位公職者2人に1人は財産が1億ウォン以上増えたことが確認された。

行政府と国会、最高裁判所の公職者倫理委員会は、30日に「2007年度公職者の定期財産変動の申告事項」をそれぞれ発表した。

これによると、財産変動の公開対象者1052人のうち、昨年1年間、財産が増えた公職者は全体の86.8%にあたる913人である一方、財産が減少した公職者は136人で12.9%にとどまった。

また、全体の58.2%の612人は、財産が1億ウォン以上増えた。

昨年、公開時は1億ウォン以上財産が増えた人が4人に1人だった。財産が増えた人が今年に比べて6.8%ポイント少なかった。

このように高位公職者らの財産が増えたのは、今年から不動産、証券など財産の実質的な取り引きがなくても、価額が変動すれば、それに合わせて変動した価額を基準に届けるようにしたためだ。

各府の高位公職者の財産増加を見ると、行政府は全体の対象者625人の90.4%である565人が財産が増えており、このうち64.8%の405人が1億ウォン以上増えた。

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は、長男の留学費用などで価額の変動分なしに前年より866万1000ウォンが減った8億2066万9000ウォンで申告した。

立法府は293人の国会議員のうち248人(84.6%)の財産が増えており、このうち財産が1億ウォン以上増えた議員は173人だ。

申告基準の変更により、不動産とゴルフ会員券など取得後の価格上昇分が財産総額に反映され、財産が10億ウォン以上増えたと申告した議員も31人だ。

議員のうち無所属の鄭夢準(チョン・モンジュン)議員が1兆ウォンに近い9974億ウォンを届けて「財産1位議員」の座を守った。鄭議員が2003年末、3078億ウォンで届けた現代(ヒョンデ)重工業の株式820万株は昨年末1兆344億ウォンと評価された。

司法府は今年、退職者7人を含めて高位裁判官134人のうち99人(73.9%)は財産が増加しており、彼らのうち33人は1億ウォン以上財産が増えた。

一方、今回から適用された財産価額変動事項の申告制で、不動産の場合に財産申告基準日が2006年1月1日で、不動産価格が急騰した2006年上半期後の公示地価が反映されなかったため、来年の財産公開では財産増加額がさらに増えるものとみられる。



ruchi@donga.com mhpark@donga.com