「韓国水泳のプライド」朴泰桓(パク・テファン、18、京畿高校)が、第12回世界水泳選手権大会で金メダルに続き、今回は銅メダルを加えた。
朴泰桓は27日、オーストラリア・メルボルン・ロードレーバー・アレナー・スジオニール・プールで行われた自由型男子200m決選で、1分46秒73で第3位に上がり、銅メダルを首にかけた。
朴泰桓は昨年12月、ドーハ・アジア大会で自分が立てたアジア記録(1分47秒12)も0.39秒短縮した。
前日、準決勝で第5位を占め、2番レーンに決まった朴泰桓は、スタート・ブザーが鳴ると、8人のうちで最も早い反応速度(0.66秒)をみせてプールに飛び込んだ。
しかし、最初の50mでは第5位に止まり、100mからスパートを始め、150mでオーストラリアのケンリク・モンクを追い越したのに続き、最後の50mではイタリアのマシミリアノ・ロソリノまで追い抜いて第3位でゴールインした。
04年アテネ五輪の6冠王マイケル・フェルプス(米国)は1分43秒86でゴールインし、01年福岡世界選手権でイアン・ソープ(オーストラリア)が立てた1分44秒06を破り新しい世界記録保持者となった。第2位は1分46秒28を記録したオランダのピーター・ファン・デン・ホーヘンバントが占めた。
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