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わいせつ動画、今度はダウムとネイバーにも掲載

わいせつ動画、今度はダウムとネイバーにも掲載

Posted March. 22, 2007 03:03,   

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ヤフーコリアの動画掲示板にわいせつ動画が掲載され波紋を呼んだのに続き、最大手ポータルサイトのダウムとネイバーにもわいせつ動画と写真が掲載され、ポータルサイトのコンテンツ管理対策が急がれているとの指摘が出ている。

ポータル最大手のダウム動画UCC(ユーザー制作コンテンツ)コーナー「TVポット」には、20日午後10時40分から21日午前5時までの約7時間にわたって、わいせつ動画が掲載されていた。

ダウムの関係者は、「すべての動画をチェックすることを原則としているが、1日に1万5000件程度の動画がアップされるうえ、メインページに掲載されるわけでもないので、十分な監視ができなかった」と言い、警察に捜査を依頼したことを明らかにした。

ネイバーでも、20日午後8時半から21日午前0時まで、ネイバーの検索ウインドウにある有名男性芸能人の名前を入力してイメージ検索を行えば、成人認証を経なくても全裸の外国人女性の写真4枚を見ることができた。

一方、ソウル地方警察庁のサイバー犯罪捜査隊は、ヤフーコリアにわいせつ動画2件を掲載した同サイト会員のIPアドレスを追跡した結果、京畿道始興市(キョンギド・シフンシ)と慶尚北道項浦市(キョンサンブクト・ポハンシ)から18歳未満の未成年者のIDで接続していた事実を突き止めた。

警察は、盗用されているIDの可能性についても捜査を進めている。

警察関係者は、「週末にヤフーコリアには3人の動画コンテンツ管理要員がいるが、わいせつ動画が掲載された18日には、担当者が個人的な用事で席を外していたため、管理に手抜かりがあったことを認めた」と明かした。

政府は、大手ポータルサイトにわいせつ動画が掲載される事故が相次いでいることを受けて、総合対策作りに乗り出した。

情報通信部の関係者は21日、「検察と警察、ポータルサイト事業者らが出席して、23日に対策会議を開き、問題点を把握し、根本的な対策を用意していくことにした。対策会議に報告される内容は、22日に事前公開する予定だ」と話した。



creating@donga.com mikemoon@donga.com