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韓国代表、14日にUAE遠征戦 サッカー五輪予選第2戦

韓国代表、14日にUAE遠征戦 サッカー五輪予選第2戦

Posted March. 14, 2007 07:08,   

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敵地からも勝利のニュースを伝えてくるのだろうか。ピム・ファーベーク監督率いるサッカーの五輪代表が14日夜12時(韓国時間)、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ・アル・ウェダ競技場で、UAEを相手に08北京五輪Fグループ第2戦を行う。

UAEは国際サッカー連盟(FIFA)ランキング87位で、韓国(44位)に後れを取っている。韓国は歴代戦績で7勝2敗5分と優位を示しているが、遠征では2勝2敗2分で勝算は五分。

05年に2ヵ月間、UAE代表のコーチを務めたファーベーク監督がどのようは戦術を駆使するかに関心が集まっている。韓国五輪代表は1992年のバルセロナ五輪予選戦以後、五輪予選の遠征試合で無敗記録(13勝2分)を続けている。

韓国はイエメンとの1次戦に1−0で勝利したものの、ゲームの内容面にはもどかしさが残る。しかも、朴主永(パク・ジュヨン、FCソウル)が反則で退場させられ、今回の遠征試合に出場できないという戦力の空白まで起きている。反面、UAEは昨年、ドーハアジア大会の時から呼吸を合わせてきた選手たちで構成されている。UAEは先月28日、タシケントで行われた五輪予選の遠征第1戦でウズベキスタンに1—2で破れ、今回の韓国戦には絶対に負けられない立場。4−3−3フォーメーションを駆使するナセルカミス、アメド・カレイピ、モハマド・ラシドの前方FWの動きがよく、警戒が必要だ。

韓国は朴主永がぬけた穴を埋めるのに、ヤン・ドンヒョン(蔚山現代)やソ・ドンヒョン(水原三星)らが最前線に立つ4−4−2のフォーメーションに出るものと予想される。

これまで相手の密集守備に塞がれてもどかしい試合を展開するシーンが多かった韓国は、速いパスで敵陣をかく乱することが重要。中盤の両サイドには足の速い金スンヨン(光州尚武)と李スンヒョン(釜山アイパーク)が、中央には白智勲(ペク・ジフン、水原)と呉章銀(オ・ジャンウン、蔚山)が投入される見通し。左サイドのDFにはパク・ヒチョル(浦項スチローズ)、センターDFには金珍圭(キム・ジンギュ)とカン・ミンス(以上、全南ドラゴンズ)、右サイドのフルバックには金チャンス(大田シチズン)が配置されると見られる。

一方、SBSスポーツは同日行われる豪州−ヨルダン戦(14日午後5時30分)から韓国−UAE戦まで、08北京五輪サッカー2次予選の5試合をリレーで生中継する。



bluesky@donga.com