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ウリ党離党議員らが院内交渉団体を登録

Posted February. 12, 2007 07:41,   

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与党のヨルリン・ウリ党を集団離党した議員たちが、「中道改革統合新党推進の会」(代表=崔龍圭議員)という名目で12日、国会に新しい院内交渉団体を登録する。同会には、6日の集団離党宣言に加わった23人のうち禹潤根(ウ・ユングン)議員は抜けるが、彼らの前に離党した廉東淵(ヨム・ドンヨン)議員が参加することで、交渉団体議員は23人になる予定だ。

彼らは5月中に新党を結成する計画だ。同会に所属する李康來(イ・ガンレ)議員は、個人の意見であることを前提に、「オープンプライマリー(党員以外の一般国民も大統領候補の選出に参加できる開放型党内予備選)の全国巡礼の日程を考慮し、大統領選挙日から逆算して5月には新党を結成しなければならない」と話した。

▲「改憲反対、不動産政策再検証」〓統合新党の会は10〜11日、京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)でワークショップを開き、政策懸案についての意見を整理した。

特に彼らは、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の任期4年で連続再選を認める内容の改憲発議に反対するほか、民間マンション分譲原価の公開などの不動産政策に対して再検証を要求するなど、ウリ党との政策の差別化を図った。

統合新党の会の梁亨一(ヤン・ヒョンイル)スポークスマンは、「改憲提案の趣旨には共感するが、国民の多くの支持がなければ発議しないのが望ましいということで、意見が一致した」と述べた。

そして、「マンション分譲原価公開の問題も立法には協力するが、これによって民間住宅の供給に支障がないか、法案審議の過程で再検証する」と主張した。

統合新党の会は、私立学校法についてはウリ党時代の態度を維持することを決めた。しかし、会所属のある議員は、「私見だが、私学財団運営の透明性と外部の参加が保障されるなら、ウリ党の案どおりにしなくてもいいという考えだ」との見解を示した。

▲「大統領が改革資産を使い切った」〓統合新党の会のワークショップでは、盧大統領とウリ党を「左派政党」と批判する発言まで出た。

李康來議員は、「盧大統領は立派な候補の器だが、立派な大統領の器かどうかについては、多くの指摘がある」としたうえで、「争いの政治をし、すべてを対立的に見て攻撃するやり方で政治をしたため、選挙キャンペーンと国政運営がまったく区別されなかった」と述べた。

李議員はウリ党の結成当時、民主党の朴相千(パク・サンチョン)元代表が「あなたたちは間違いなく左派政党を作る」と言った事実を紹介し、「第17代総選後の党憲改正作業で改革党グループと対立し、その言葉を理解するようになった」と話した。

梁亨一議員は第17代総選直後、盧大統領がウリ党の当選者たちと大統領府で社会運動の歌「あなたのための行進曲」を歌ったことを取り上げ、「歌を歌って適切なのかと思った。その後も『なにか違う』と思いながら、勇気がなくて従った自分自身を責める」と話した。

田炳憲(チョン・ビョンホン)議員は、「国民に語りかけ理解を求めようとしても(盧大統領の)『一発の豪語』が、すべてを吹き飛ばしてしまった」と述べ、禹済昌(ウ・ジェチャン)議員は、「盧大統領が謝ってすべて使い切った改革資産を、また集めなければならない」と主張した。



tesomiom@donga.com