北朝鮮核問題の平和的解決を話し合う６者協議が、来月８日、北京の釣魚台国賓官で開かれる。
中国外務省の姜瑜・副報道局長は３０日午後、記者会見で、「すべての参加国との協議を経て、６者協議を２月８日、北京で再開する」と公式発表した。
姜副局長は、「協議期間は開放されており、協議の進展状況によって決まる」とし、「６者協議は漸進的かつ複雑な過程だが、韓半島の非核化達成に向けた最善のメカニズムであり、中国は参加国がこの目標に向けて努力することを願う」と述べた。
いっぽう、マカオのバンコ・デルタ・アジア（ＢＤＡ）の北朝鮮口座凍結問題の解決に向けた第２回米朝実務者協議が３０日、始まった。
呉光鉄（オ・グァンチョル）北朝鮮国家財政金融委員会副委員長を団長とする北朝鮮代表団とダニエル・グレーザー財務副次官補（金融犯罪担当）を団長とする韓米代表団は同日、北京の米国大使館で交渉を開始した。
高麗（コリョ）航空便で同日午前、北京の首都国際空港に到着した北朝鮮代表団のある関係者は、「これから記者の方々と度々会う機会があるだろう」と述べ、今回の会談の見通しを楽観していることを示唆した。
orionha@donga.com
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