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助っ人初導入の女子バレーボール、美女は増えたが実力はいまいち

助っ人初導入の女子バレーボール、美女は増えたが実力はいまいち

Posted January. 26, 2007 06:27,   

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女子バレーボールの選手たちの中には、特に美女が多い。今年初め、世界各国の主要インターネット・ポータルサイトで検索語の上位にランクされた07ミスユニバース・プエルトリコ代表のウィラ・ブラシニは3年前まで、プエルトリコ女子バレーボール代表チームの主力として活躍していた選手だ。

国内にもバレーボール選手出身の美女スターがいる。青少年国家代表を経て、梨花(イファ)女子大学で選手生活をしたハン・ジヨン(24)選手は、国内ポータルサイトの検索語の1位を占めるほど、爆発的な人気を得て芸能界にも入門した。

今季、韓国女子プロバレーボール舞台で初登場した外国人選手たちも、皆良きスタイルを誇りつつバレーボールの興行に一役買うものと期待されていた。しかし、シーズン中盤に向かっている3ラウンド現在、外国人選手たちに対する評価は「美貌は長けているが、実力派となるとねえ…」というのが大方の見方だ。

外国人選手が投入されて2年目となる男子バレーボールでは、助っ人導入元年のレギュラーリーグとチャンピオン決定戦の最優秀選手(MVP)を総なめしたルニー(現代キャピタル)選手が健在だし、世界ランキング1位のブラジル国家代表出身のボビー(大韓空港)選手とブラジルリーグの得点王に輝くレアンドル(三星火災)選手が加わって、成績各部門の上位を席巻している。得点では、ボビー(284点)、レアンドル(273点)、ルニー(220点)の順で、助っ人が1〜3位を占めている。

しかし、女子では事情が違っている。昨季、空前絶後した攻撃7部門で1位を占めた金ヨンギョン(興国生命)選手が攻撃総合(44.28%)、得点(274点)、オープン(40.16%)、移動(56.66%)、時間差(52.43%)の5部門で首位をマークしている。

一方、外国から渡ってきた美女選手たとの成績はとなると…。興国生命のウィルキンス選手がサーブ得点(1セット当り0.309)、レイチェル(韓国道路公社)選手が後位攻撃(109点)で1位に上がっているだけで、ほとんど期待に及んでいない。KT&Gの「美顔」ことルシアナ選手は7日の試合途中、膝を痛めて荷造りをしてブラジルへ帰っていった。体中が「負傷病棟」状態の選手を「ブラジル代表」という名声だけを見て、スカウトしたという非難が続いた。

男子に比べて女子の助っ人選手の活躍が振るわない理由に対して、KBSの李セホ・バレーボール解説委員は、「世界ランキング9位の韓国女子バレーボール舞台で、年俸の上限ライン15万ドル(約1億4000万ウォン)の選手が大きな活躍をすると期待するのは無理な話だ」と述べた。



jeon@donga.com