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韓半島、地震に安全でないかも…

Posted January. 22, 2007 07:03,   

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20日午前、江原道平昌郡道岩面(カンウォンド・ピョンチャングン・トアムミョン)地域で、気象観測史上8番目に強いリヒター規模4.8の地震が発生した中、一部専門家が地震がまた発生する可能性があると警告した。今回の地震は、1978年10月に忠清南道洪城(チュンチョンナムド・ホンソン)で起きた規模5の地震以後29年間で最も強い地震だ。

気象庁によると、20日午後8時56分51秒、江原道江陵市(カンヌンシ)の西の方に23km離れた平昌郡道岩面地域で、規模4.8の地震が発生した。同地震以後、21日午前まで、4回の余震が続いた。しかし、余震は規模2以下だったので、市民たちは地震を感じなかった。気象庁は今後も余震が発生する可能性は少ないと発表した。

消防防災庁は、地震による人命や財産被害は報告されていないと発表した。

気象庁は、地震発生地域に対する監視体系を強化し、24時間地震監視人力を強化した。22日には、気象庁で関連専門家たちが集まり、今回の地震に対する分析会議を開く予定だ。今回の地震が発生した原因も、地震分析作業が終わった後に分かるものとみられる。

一方、今回の地震と関連して、韓国地質資源研究院地震研究センターのチ・ホンチョル博士は21日、「数年以内に、規模5.0の中規模地震が発生する可能性がある」と主張した。

チ博士はまた、「中国と日本で大規模強震が発生してから2年以内に韓半島内陸で地震が発生してきた。05年に日本福岡で発生した地震が韓半島に同じ結果をもたらすかどうか注意深く見守らなければならない」と指摘した。

昨年4月、気象庁主催の「地震セミナー」でも、在独衛星観測専門家であるチェ・スンチャン博士が「人工衛星を通じて地球の磁気と重力の資料を分析した結果、韓半島が地震に安全ではないプレート境界地帯にあるかもしれない」と主張し、学界から大きな関心を集めた。



kimkihy@donga.com