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大統領秘書室長「大統領の離党以上の条件も検討可能」

大統領秘書室長「大統領の離党以上の条件も検討可能」

Posted January. 16, 2007 03:01,   

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李炳浣(イ・ビョンワン)大統領秘書室長は15日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が提案した「任期4年で連続再選を認めるよう変更する憲法改正案」と関連して、「野党ハンナラ党が(改憲に)『OK』する条件として与党ヨルリン・ウリ党からの離党やそれ以上の新たな条件を提示するならば、真剣に検討することもできる」と述べた。

李室長はこの日、ソウル中区太平路(チュング・テピョンノ)の韓国プレスセンターで開かれた韓国言論財団招請のフォーラムで「改憲提案の真実性を確実にするために、大統領が離党することもあり得るのか」という質問に対し、このように答えた。李室長は「ただし、大統領の離党は、決して真実性の問題と結びつけるべき問題ではない」と付け加えた。

また、李室長は「特別な理由がなければ、大統領が改憲案を発議しない状況はないだろうと考えている」とし、「ひとまず大統領が憲法によって付与された権限に基づいて発議の意思を表明した以上、その方向で協議するのが望ましい」と強調した。

今後の改憲の進め方については、「大統領府が直接動くべき部分があれば直接動き、ウリ党が改憲に関連した委員会など内部組織を作れば、共に協議しながら他の野党と意見を摸索する方向に進めるだろう」と話した。

これに対し、野党ハンナラ党の兪奇濬(ユ・ギジュン)スポークスマンは、「改憲についてすでにハンナラ党が民心とともに明確に返事をしたのに、別の前提条件を云々する必要がない」とし、「改憲は取引の対象ではない。真実性に疑念が抱かれる」と一蹴した。



sys1201@donga.com