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低出産が深刻なのに…可妊女性初めて減少

低出産が深刻なのに…可妊女性初めて減少

Posted December. 27, 2006 03:30,   

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妊娠することの可能な15〜49歳の可妊女性数が、初めて減少傾向に変わった。特に配偶者のいる可妊女性が大きく減少した。

また、子ども3人のうち1人は、昼時間に親の面倒を受けることが困難であることが分かった。女性が年上の夫婦の割合は、すこしづつ増えている。

統計庁は26日、上記のような内容の「2005年、人口住宅の総調査標本集計結果」を発表した。

●可妊女性の減少、人口減少の憂慮

昨年11月現在、可妊女性は1309万7000人で5年前の調査時より5万8000人(0.4%)減った。可妊女性数の増加率(直前調査時点対比)は1990年11.5%、1995年3.5%、2000年2.7%と徐々に鈍化し、今度の調査ではマイナスに転じた。

出生児数に直接影響を与える配偶者のいる可妊女性数も、2000年の805万3000人から2005年は764万人に5%減少した。主な出産年齢(25〜34歳)女性のうち、配偶者のいる女性の比重は、同期間12.7%ポイントも減少した。

可妊既婚女性の平均出生児数は1.7人であることが明らかになり、今後それらの女性からは平均0.2人の子どもがさらに産まれる見通しであることも調査の結果明らかになった。これを勘案した場合、期待できる子どもの数は1.9人で、現在の人口を維持するための最小期待子どもの数の2.05人には及ばない。

●親の面倒を受けられない児童が34%

12歳未満の子ども737万4000人のうち、昼時間に親の面倒を全く受けられない割合は34.3%だった。

全面的に親が子どもの面倒を見る割合は、2000年の41.8%から2005年の39.5%に減少した。

塾を転々としながら時間を過ごす子どもが12.9%、親ではない祖父や祖母が面倒を見ている子どもは5.4%だった。昼の間、大人なしに子どmたち同士で過ごす事例も17万2000人(2.3%)に達する。

▲女性が年上の夫婦は急増

2000年後に結婚した夫婦のうち、女性が年上の割合は11.7%だった。全体夫婦のうち、女性が年上のカップルの比重は結婚時期別に1980年代6.3%、1990年代7.5%などに上昇している。

全体人口が2.3%増加する間、65歳以上の高齢人口は29.5%に増え、高齢化が急速に進んでいることが分かった。高齢人口が全体人口より13倍も早く増えていることになる。



sublime@donga.com