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資金難の携帯大手パンテック、債務銀行が共同管理模索

資金難の携帯大手パンテック、債務銀行が共同管理模索

Posted December. 12, 2006 06:56,   

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韓国第3位の携帯電話メーカーであるパンテックとパンテック&キュリテルなどパンテック系列に対し、債権銀行が共同管理する方案が推進される。

産業(サノプ)銀行などパンテック債券を保有した12の金融会社は11日、資金難にあえいでいるパンテック系列に対し、「企業改善作業」を施行することに口頭合意し、書面同意を受けることにした。

パンテック系列も同日、取締役会を開き、債権銀行に企業改善作業を推進してほしいと正式に要請した。

債務償還が猶予される企業改善作業を始めるためには、12の債権銀行が全て同意しなければならない。

これに関連して本紙が同日、12の債権銀行を対象に緊急電話アンケート調査をした結果、産業、ウィリ、外換(ウェファン)、新韓(シンハン)、国民(クンミン)、大邱(テグ)銀行、農協の7行が企業改善作業に同意すると答えた。

ハナ、企業(キオプ)、光州(クァンジュ)、輸出入銀行の4行はまだ決めていないと答えたが、全般的には企業改善作業に対して肯定的な反応をみせた。外資系の中国建設銀行は返事を拒否した。

銀行の関係者たちは、「8日の債権銀行実務者会議で、12行すべて企業改善作業推進に原則的な同意を示したので、書面でも同意する可能性が高い」と述べた。

パンテック系列は今年に入って、国内外の携帯電話業界の競争激化と、これによる業績悪化で資金難にあえいできたという。



legman@donga.com sanhkim@donga.com