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高病原性AI、金堤でも発生

Posted December. 12, 2006 06:56,   

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人にも感染する高病原性鳥インフルエンザ(AI)が、全羅北道益山市(チョルラブクド・イクサンシ)に続いて金堤市(キムジェシ)でも発生した。

先月19日と27日、益山で高病原性AIGが発生したのに続いて3番目で、高病原性AIの拡散についての懸念が高まっている。

農林水産部(農林部)は、金堤市孔徳面(コンドクミョン)のある農場が10日に届け出たウズラの集団死の原因について国立獣医検疫科学院が精密調査した結果、高病原性AIと判定したことを11日、明らかにした。

29万羽のウズラを飼育している同農場では、最初に高病原性AIが発生した益山市咸酇邑(ハミョルウプ)の農場から南に18km離れていて、防疫体系上、益山AIの「境界地域」(半径10キロ以内)を離れたところだ。

同農場の主人はここ4日間、3700羽余りのウズラが集団死するや、10日午後、周辺の防疫硝所(詰め所)に届け出た。

李相吉(イ・サンギル)農林部畜産局長は、「これまでの疫学調査の結果では、今回の農場が1番目や2番目のAI発生農場と直接的な関係はないものと見られるが、さらに調査する必要がある」と話した。

農林部と全羅北道は、今回のAIが発生した農場から半径500m内にある家禽類を全て処分し、半径10km以内の家禽類と卵などの移動を統制する方針だ。

今のところ、同農場から半径500m内には4つの農場でウズラ29万羽余りと鶏7万5000羽余りなど、計36万5000羽余りの家禽類を飼育していることが分かっている。

農林部ではまた、AIが全国的な拡散段階に差しかかっているとは言えないとしながら、現在、「警戒」のAI警報レベルを1段階引き上げた「深刻」には、すぐには変えない計画だ。AIの警報水準は状況の深刻さによって関心、注意、警戒、深刻の順に引き上げられる。



sublime@donga.com kokim@donga.com