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「ロビーカレンダー」登場の13人、出国禁止

「ロビーカレンダー」登場の13人、出国禁止

Posted December. 12, 2006 06:56,   

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京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)タンヒョン駅周辺の住商複合マンションの施工業者の政官界へのロビー疑惑を捜査している水原(スウォン)地検は11日、ロビー内容が書かれた卓上用のカレンダー原本2部に登場する政官界の関係者を含めて13人を追加で出国禁止にするなど全面捜査に乗り出した。

また、水原地検は刑事1部所属の検事1人が引き受けてきた事件を、特別捜査部(趙正鉄部長)に再び割り当て、特捜部検事3人を全員投入した。

検察は、住商複合マンションの施工社であるK社の顧問金某氏(50)側が提出したカレンダー原本2部に書かれたロビー内容の真偽を確認する一方で、議政府(ウィジョンブ)地検高陽支庁で捜査してきたK社の秘密資金作りの疑惑と関連する口座追跡の内容もすべて受け取ることにした。

検察関係者は、「ロビーカレンダーの原本には『公務員○、都銀○』などの形の書き込みが10個余りある」と明らかにした。

また、検察は今年9月にK社代表のチョン某氏(47)を横領などの疑いで告訴した前代表の金某氏が6日、チョン氏などK社の関係者10人余りを秘密資金作りの疑いで追加告訴したことにより、この事件も同時に捜査する方針だ。

検察は昨年9月、仁川(インチョン)地検の特捜部が捜査したK社の前身であるH社の関係者らの横領および誣告事件も全面再検討することにした。



woogija@donga.com bibulus@donga.com