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JUロビー疑惑の政治家の口座追跡

Posted December. 01, 2006 06:37,   

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ソウル東部地検刑事6部(金鎮模部長)は30日、JUグループからロビーを受けた疑惑のある一部の政治家の関連預金口座の追跡に乗り出した。

捜査チームは同日、ソウル中央地検の副部長検事一人の派遣を受け、彼を政治家への捜査担当検事に指定し、政治圏へのロビー疑惑を担当するようにした。

検察は同日、政・官界の人物へのロビーを繰り広げたという疑いがもたれている前JUネットワーク顧問のハン・イサン被告(45、在宅起訴)を呼んで、ソウル地検K次長検事の姉や朴某治安監などと金の取り引きをしたいきさつを問いただした。

ハン被告は、「私はロビイストではなく、ロビーのための金の取り引きをした覚えはない」と主張したという。

また、検察は李在淳(イ・ジェスン、48)大統領司正秘書官の家族2人が、JUグループの事業者として働いたことが新たに確認され、JUと関連した李秘書官の家族は計6人に増えたと明らかにした。JU事業者として新たに確認された人は、李秘書官の弟と、すでに明らかになっているほかの弟の妻で、彼らは04〜05年頃、会員に加入して、相当額の手当てを支給されたことが知られている。

検察は新たな関連事実が確認された2人を除いた李秘書官の家族4人を、1日召喚して調べることにした。

一方検察は、JUグループの西海油田開発事業などと関連して、金融監督院と証券先物取引所から、朱水道(チュ・スド)容疑者(50・逮捕)などの6人と、2つの法人を未公開情報を利用したインサイダー取り引きの疑いなどで告発してきたことを受けて、本格的な捜査に乗り出した。



will71@donga.com achim@donga.com